ねこ好きのための「ねこ専門」情報メディア
Follow me :

猫は1日に何時間寝るの?猫の睡眠時間はどれくらい?

Medium 124fdb49ef

うちの猫は寝てばかり・・・みんなのうちの猫もそうなのか気になります。猫はどうして寝てばかりなのでしょう。猫の睡眠時間についてまとめてみました。

猫の睡眠時間は1日に14時間!

猫は1日の3分の2近くを眠って過ごします。もちろん続けて眠るのではなく、日中のうたた寝も含みますが、その睡眠時間の合計ははなんと1日12〜16時間にも及びます。子猫だと20時間近く寝ているのだそう。

子猫から成猫になるにつれて睡眠時間はだんだんと短くなりますが、大人になっても平均して14時間程寝ていることになります。これは人間のほぼ2倍の時間に相当します。とても長いですね。

ある説では猫の語源は『寝る子』からきているのだとか。なるほど、納得の語源です。

寝てばかりだけど熟睡はしていない!?

1日に14時間も寝る猫ですが、実は常に熟睡しているわけではありません。人間と同じように浅い眠り(レム睡眠)と熟睡状態(ノンレム睡眠)が交互に繰り返され、6〜7分熟睡するとすぐに浅い眠りが訪れ、浅い眠りは30〜60分程続きます。このため熟睡することはほとんどありません。

人間の場合、全体の睡眠時間の80%の間は深い眠りについており、レム睡眠は20%程度。しかし猫は全くの逆で、レム睡眠(浅い眠り)が80%で、ノンレム睡眠(深い眠り)が20%となっています。長時間寝ているといってもほとんど浅い眠りなんですね。

どうして眠りが浅いの?

野生の猫は狩りのエネルギーを温存するために1日の多くを温存するために1日の多くを休息にあてます。いつ獲物に出会えるかわかりませんので、出会った時に逃げられないよう、体力を温存しておくのです。

しかし休息のあいだでも、敵に襲われた場合は即座に反応できるようにしておかなければなりません。そのため浅い眠りの時間の方が長いというわけです。動物界では外敵から身を守るために浅い眠りの時間の方が長い動物が多く、猫が特別長いというわけでも無いようです。逆に人間の睡眠が特殊なんですね。

飼い猫も、狩猟していた昔の猫の習性を受け継いでいるため、眠りが浅く、かすかな物音がしたり誰かがそっと近づいただけでもパッと目を覚ますのです。

猫は夢を見るの?

浅い眠りの状態(レム睡眠)の猫は、体が完全に寝ている一方、脳は半分覚醒しています。そのため、閉じたまぶたの下で眼球が動いたり、体がピクピクする様子が見られます。

人間にもレム睡眠・ノンレム睡眠があり、人間はレム睡眠のときに夢を見ます。人間と同じように、レム睡眠がある動物は夢を見る可能性が高いのだそう。どんな夢を見ているのか気になりますね。

寝ている時に手足や耳など体をピクピク動かしたり、口をモゴモゴしたり、「ケケケッ」などと寝言をいう猫は意外と多いようです。異常ではありませんから心配する必要はありません。いびきをかいたり、頭をコクンコクンとさせて居眠りをしたり、突然目を覚ましたり、意外と人間にとても似てますね。

寝相でわかる猫のリラックス度

丸くなって寝たり、だらーんと伸びて寝たり、座ったまま寝たり、何でそんな格好で寝てるの?とクスッととしてしまう猫の寝姿。猫の寝相は、気温やリラックス度で異なります。

丸くなって寝る

猫が丸くなって寝るのは、外敵から身を守る防御のための姿の名残だと言われてきましたが、現在では、温度調節と警戒心からこの姿勢をとっていると考えられています。寒い時(15度以下)や、警戒・緊張して不安がある時は、くるんと尻尾を体に巻きつけて丸くなります。すぐに態勢を整えるためにこのように寝るのです。

横を向いて寝る

それほど寒くなく温度が快適(15~22度位)なときは横向きになり、手足をやや伸ばした状態で寝ます。気分的にもリラックスしている時に見られる寝相です。このように寝ている時は安心していると思って良いでしょう。

おなかを見せて寝る

暖かい時や暑い時(22度以上)は、デローンと手足を伸ばし、おなかを出して仰向けに寝ます。おなかを無防備に見せているのは、完全に信頼しきっている証拠です。非常に安心してリラックスしている状態と言えます。口まで開いちゃったりしていると本当にキュートです。

いつも寝てばかりと思っていた猫ですが、猫の睡眠が長いのには意外とちゃんとした理由がありました。怠けてばかりと思わず、優しく見守ってあげてくださいね。

関連まとめ