ボンネットばんばんって何?寒い季節に気をつけたい大切なこと

朝晩冷え込むようになってきているこの季節、猫ちゃんが車のエンジンルームの中に入っちゃうことがあるってご存知ですか?
本当にエンジンルームに猫がはいるの?
実際に体験された方もいるかもしれませんが、本当に猫はエンジンルームの中に入ります。しかも、エンジンルームの中は狭いので、そのほとんどが子猫です。
今年もJAFから注意喚起がありました。実際に、猫を救出するためにJAFが出動することがよくあるんだとか。
朝晩と冷え込んで、そろそろ猫ちゃんがエンジンルームに入りたがる季節。
— JAF (@jaf_jp) 2016年11月7日
お車に乗る際は「ボンネットぱんぱん」をお願いいたします(=^・ω・^)ノ♪+*
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また、YouTubeやSNSなどでも猫がエンジンルームに入り込んでいた話や、救出したなどの話が多くあります。
なぜ猫はエンジンルームにはいるの?
車のエンジンルームの中は雨風がしのげる、外の環境下では比較的暖かい場所。さらに、停車した後のエンジン周辺は暖かく、猫にとってはストーブに変わりありません。外の寒い空気の中に、暖かいストーブがあったらどうしても近くへ行きたくなりますよね。
また、暗くて狭いところを好む猫にとって、エンジンルームは快適な場所。安心して眠れる環境なのです。
気が付かないままだとどうなる?
急にエンジンがかかると猫はパニックを起こしてしまいます。猫がいる場所によっては、エンジンの熱で焼け死んだり、車の回転部分に巻き込まれて悲惨な事故になってしまいかねません。中には、後になって死臭で気が付くケースもあるんだとか。
どうやって事故を防ぐ?
一番いいのは、ボンネットを開けてチェックすること。中に猫がいないかきちんと確認できます。また、ボンネットを開けた時に、食べかすや猫の毛など、猫のいた痕跡などがあれば今後も来る可能性があるので要注意です。
毎回、ボンネットを開けることができない場合、推奨されているのがボンネットをたたくこと。ボンネットをばんばんたたくことで、猫がびっくりして逃げていくことが多いんだとか。また、クラクションを鳴らす、ドアを強くしめるなどの方法も有効です。
NISSANでも猫バンバンプロジェクトとして2016年2月に動画を公開し、注意喚起をしています。
猫が出てこなかったら?

もし、奥のほうに猫が隠れて出てこなくなってしまったら、カーディーラーや自動車整備士さん、JAFなど専門家にお世話になるしかありません。費用はかかりますが、猫だけでなく車のトラブルにもつながってしまいます。
まさか、うちの車に入ってるわけない・・・なんて限りません。小さな命を守るためにもエンジンをかける前に確認してみてくださいね。
「ボンネット、ばんばん(=^・ω・^)ノ♪+*」みんなで広めましょう♪
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