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目の前を通ると不吉?縁起がいい?黒猫にまつわる言い伝え

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黒猫が目の前をよぎると不吉の印……なんて言葉を聞いたことがある方も多いと思います。それって発祥はいったいどこなのでしょうか?他の国でも同じように言われているのでしょうか?ちょっと気になりますよね。今回は、「黒猫」が持つ意味を国ごとに紹介していきます。

 

tataraさん(@tatara.cat)が投稿した写真 -

 

ヨーロッパでの言い伝え

中世では「魔女狩り」が盛んに行われており、黒猫は魔女の手下のように考えられていたため、人間と共に罰せられたと言われています。そのため、黒猫=不吉といったイメージが残ったのでしょう。ヨーロッパ、とひとくくりにしましたが、根強いのはイギリス、イタリア、フランスなどの国です。特にフランスでは、かの有名なナポレオンが戦に向かう道中、黒猫に出会ったため敗戦したなどのエピソードもあるようです。

エジプトでの言い伝え

もうひとつの黒猫が不吉と言われる理由として、エジプト神話が由来とも考えられます。エジプトでは猫を神格化した壁画が残っており、神話に登場する「バステト」という女神は、頭が猫になっています。彼女の瞳は『太陽の瞳』と呼ばれ、最高神ラーが地上を監視するための眼として利用されたことから、古代エジプトの人々は、猫の眼には魔除けの力があると信じ、猫は夜の世界で悪霊を監視するバステトの使者であると考えていたようです。悪い意味だけではなく、人々は畏怖を持って黒猫に接していたことが解りますね。

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中国での言い伝え

中国ではなんと、黒猫は縁起がいいとされています!不変に輝く北極星が浮かぶ夜空のイメージから、黒はかつて皇帝の色とされたためと言われています。少しこじつけのような気もしますが……。

日本での言い伝え

実は古来から日本でも、黒猫は縁起がいいとされていました。夜目が効くことから魔除けとされたり、黒い招き猫をこぞって商人が欲しがったり……。実際、京都の壇王法林寺では主夜神尊の使いとされ黒猫が崇められているんですよ。

寝子の癒 ~ねこのゐゑ~

さらに、江戸時代には黒猫を飼うと結核が治るという迷信がありました。また、結核が成熟した男女が未婚のままだと患うとされていたことから、恋愛運アップの効果があるとも言われました。

また、クロネコヤマトの宅急便や、魔女の宅急便のジジ、しゃべる猫しおちゃんなど黒猫は世間でも人気があります。最近では、映画「ルドルフとイッパイアッテナ」のルドルフが黒猫でしたね。日本人にとって黒猫は馴染み深いものなのかもしれません。

ヨーロッパの影響で、一時期日本でも縁起が悪いと言われた黒猫ですが、今ではハロウィンや人気キャラクターのイメージが強いです。

僕たちには言い伝えなんて関係ないにゃ〜

 

(元)迷い猫捜索応援団!

悪い言い伝えなんて吹っ飛ぶくらいの可愛さの黒猫。黒猫愛好者が多いのは、黒猫ちゃんはおとなしくて甘えん坊の子が多いからだとか。一度飼ったら黒猫の魅力に夢中になっちゃうんですよね!

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